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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[354]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/09/19(水) 07:39:47 ID:???
★ミューズィアム探検→ ダイヤ8 ★
森崎と三杉は地下の特設ホールへと向かった。
今回の美術展で気に入った作品を購入できる場所であり、
どれだけ自己の財産を誇示することに生きがいを感じている
富豪のコレクターたちの集会場でもあった。
森崎「なんというか場違い感が半端無いんですが」
三杉「見学するだけならタダさ。それになにも高い作品だけを取引しているわけじゃない」
確かにホールの中央の綺羅びやかなステージでは
テレビ番組でよく見受けられる巨大な電光掲示板に
目玉が飛び出すくらいの金額が何度も何度も表示されてはいるが、
端の方ではプロ選手としてはヒヨッコルーキーの森崎の給料でも十分買えそうなものが取引されている。
三杉「記念に何か買っていくかい?実家の両親にでも送るのもいいんじゃないかな」
そういうと三杉はある彫像のオークションの場へと向かっていく。
それは男の森崎でも思わず赤面しそうなくらいの、
男性の肉体美を惜しげもなく晒した裸の青年の像だった。
その姿はどことなく三杉に似ているような気がしなくもない。
三杉「(まったく弥生にも困ったものだ。ボクを感じられるような小物を送って欲しいだなんて。
まぁ、確かにあまりにも寂しく待たせてしまうのも考えものだからね。
ボクの代わりになるかどうかはわからないけれど、弥生の寂しさを少しでも紛らわせておくれよ)」
三杉は順当に裸の彫像を競り落とし、交換券を手に入れて森崎の方へと戻ってくる。
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