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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[464]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/09/24(月) 20:14:22 ID:???
イスラスは逆に転ばされたディックとリブタの上をふわりと飛び越え、公園の方へと逃げる仮面の男を追いかける。
カイザー「俺だって足の速さにゃ自信があるんだ。追っちゃうぞバカやろ―!」
中里「何やら胸騒ぎがするでござる。拙者も後を追うでござる」
シャル「(胸騒ぎ……嫌な予感がするよ。イスラス……!)」
カイザーたちもイスラスの後を追いかけていくが、加速までの時間が足りずとても二人に追いつけそうにはなかった。
イスラス「(後少し、後少しが届かねぇ。今の俺に何が足りてないというんだ?)」
足の速さも、駆け引きの旨さの差も埋めた。それでもあの男には追いつけない。
あの男の『走り』と自分の『走り』に何の違いがあるというのだろう。
イスラス「(違うといえば仮面をつけているかどうかくらい。
……まさか、そうなのか?奴の速さは以前俺にも備わっていたあの力だというのか)」
イスラスはワールドユース大会前のことを思い出していた。
右足の調子がどうにも悪く、このままでは大会に向けての
コンディションを整えられないと監督に相談した結果、
ある特別な医師に診てもらいなさいと指示を受ける。
イスラス「……あなたが監督の言っていた医師ですか?」
黒いローブを着込み、シワが深く刻まれた顔が目に入った。
いかにもうさんくさい印象を受けたが、
監督の顔を立てるために素直に診察を受けることにする。
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0ch BBS 2007-01-24