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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】


[669]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/09(火) 17:55:01 ID:???
写真撮影などで自分だけ見切れていたり、放送インタビューで自分だけカットされたりと
せっかくの実力を大きく報道してもらう機会が殆ど無かった彼の過去を思い出し、
レンセンブリンクはクスリと笑みをこぼす。

レンセンブリンク「話を戻しますよ。こうして一つのクラブに集めることでのメリットがあると僕は睨んでいます。
         他クラブの戦力の吸収だけではない、もっと大きな何か……」

三杉「大きな……。例えば、将来的なA代表チームを予期していてのこと、とか」

レンセンブリンク「確かに長らくチームメイトとして組んでいればチームワークに不安はなくなりますね。
         誰かを憎むことも、憎まれることもない、争いのないチーム……と聞こえだけはいいですね」

三杉「チーム内の派閥争いは確かに連携を乱す原因にもなりうるだろう。
   だが、間近な目標を見失った時、人は成長することを忘れてしまう。
   どれだけ踏まれようとも這い上がれる精神的な強さがあってこそ、
   土壇場での実力の鬩ぎ合いに競り勝てるというものだからね。
   ……医者を目指す僕がこんな精神論を振り回すのはいささかおかしい気もするが」

レンセンブリンク「いや、その認識は間違ってはいないと思いますよ。
         お互いに高いレベルなほどに、その雌雄を決するのは実力とは別の要素。
         君の言う精神力でもあり、先ほど僕の言った運の要素でもあったりしますし」

三杉「それで、過去にも似たような経歴が無いか調べているというわけだ」

レンセンブリンク「ええ。それでですね、先ほど面白いものを見つけたんですよ。
         ちょうど今の僕達と同じように……とある年代の競合選手を
         一纏めにしていたケースが一つだけ見つかったんです」

レンセンブリンクが付箋を挟んでいたページを開き、指でなぞっていく。

三杉「! ま、まさか……これは……!」


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0ch BBS 2007-01-24