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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[670]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/09(火) 17:56:03 ID:???
レンセンブリンク「気にはなっていたんです。何故あの方があそこまで世界に誇れる選手となったか。
才能があったから?このアカデミーで育成されていたから?
優秀なチームメイトに囲まれていたから?それとももっと何か別の要素が?」
三杉「イタリアセリエA得点王……世界一のストライカー、ファンベルグ。
そして彼と共に名を馳せる不動のトップ下、フーリア。名ボランチニスケンス……」
レンセンブリンク「彼ら偉大な先人の台頭があってから、このアカデミーの権力はさらに大きなものになりました。
そして今……その力をさらに大きくするべくしようとしているのかもしれませんね」
三杉「……伝説の体現。まさか君たちの中から新たな『ファンベルグ』を生み出そうとでも?」
レンセンブリンク「ククク……面白いじゃないですか。このような前例を見せられてしまえばそれは興奮しますよ。
他チームで鎬を削りあう以上に実に効果的だ。あの伝説の選手たちの軌跡をなぞらせようとしているのですからね」
三杉「レンセンブリンク……君は……」
冷たい笑みの裏に、なにかおぞましいものを感じ取った三杉は
続けて言おうとした言葉を無理やり喉の奥にしまい込む。
君はもしかして『第二のファンベルグ』になろうとしているのか、という言葉を。
レンセンブリンク「そういえば三杉。君も調べ物をしていたのだろう?
僕がここまで話したんだ。君のことも僕に話してくれるかい?」
三杉「(彼の背後に感じたこの舌がざらつくような感覚はいったいなんだ?)」
人のことを知るには人と接する以上のことはない。三杉は危険を感じつつも、
自分が持ち込んだ資料をレンセンブリンクの前に出す。
三杉「僕も同じさ。アヤックスの歴史。ただ、僕の場合はごく最近、数年前のものだけどね」
レンセンブリンク「ふふ…懐かしいですね。まだ僕たちがジュニアセレクションの頃の資料ですか」
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0ch BBS 2007-01-24