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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】


[678]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/09(火) 20:48:08 ID:???
>C ビクトリーノの席に移動する


森崎「(あれ?ビクトリーノの奴、なんで寂しく一人飯なんかしてるんだ?)」

南米特有の乗りの良さをこれでもかと持ち込んでいるはずのビクトリーノ。
だが、今の彼はどこかそわそわした落ち着かない雰囲気で、一人でもそもそとパンを頬張っている。
森崎はシェスターたちと一旦別れ、ビクトリーノが座る端の席へと移動する。

森崎「よっ。こんな隅っこで飯を食うなんてお前らしくないな」

ビクトリーノ「! な、なんだ森崎か。脅かすなよ」

森崎「おいおい、俺が人を驚かすような物騒な顔に見えるか?」

ビクトリーノ「お前の奇策の数々にゃ何度も驚かされてはきたけどな。ヒヒッ」

森崎「そんな軽口が出るってことは何かショックを受けてる訳じゃなさそうだな。心配して損した」

シェスターたちのところへ引き返そうとする森崎だったが、その腕をハッシとビクトリーノがつかむ。

ビクトリーノ「……まぁ座れよ。せっかく来たんだしさ」

森崎「(やっぱり何かあったのか?)」

森崎はシリアルの乗ったトレイを降ろし、改めてビクトリーノの方へと体を向き直す。
しばらく辺りをキョロキョロ見渡す怪しい動作を繰り返した後、ビクトリーノが声のトーンを落としつつ話す。

ビクトリーノ「昨日、俺の鞄が盗られた騒ぎがあったじゃん。そのことなんだけどよ」

森崎「ああ。仮面の男には逃げられたけど鞄は置いていってくれたんだよな」


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