※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[743]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/14(日) 17:06:16 ID:???
廃ビルといってもまだ電気が通っているのか、非常灯の薄暗い明かりが灯っている。
明かりを頼りに細い通路を抜けていくと、やけに清潔に保たれた開けた部屋に出る。
森崎「外から見た限りじゃ廃墟にしか見えなかったが、何だか頻繁に人通りがあるっぽいぞ」
ビクトリーノ「さっきスパイ映画って言ってみたけど、このビルって撮影にでも使われてるんじゃないのか?」
森崎「あーなるほど。それだったら納得だ。映画といえばこの間の……ん?」
カツーンカツーン……
ビクトリーノ「誰かが入ってきたようだぜ。一旦隠れよう」
遠くから数名の足音が聞こえてくる。二人は一旦物陰に身を潜め、事の成り行きを静かに見守る。
??「――それで例の研究は進んでいるのかね?」
??「ええ。サンプルも抽出し、あとは適応者の傾向を見守るだけです」
??「ふふふ……この研究の完成の暁には莫大な報酬が待っているからね」
??「ええ。それもこれもあのお方のおかげですよ。うえっへっへ」
二人はひょっこりと首だけを出し、喧騒する男たちの会話を聞き取る。
ビクトリーノ「…なんだか難しそうな話をしてるな。研究とか何とか」
森崎「うーん、よく聞き取れないな。もうちょっと近づいてみようぜ」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24