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1- レス

【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】


[760]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/14(日) 23:36:59 ID:???
国境の森を突破したアリティア軍は、いよいよミネルバが幽閉されているというマケドニア城の攻略にとりかかる。

マルス「森崎、今度の戦場は市街戦もある。民たちが略奪に合わないように注意して……」

作戦会議の内容を伝えるべく、森崎の天幕に入ったマルスはびしょ濡れの森崎を見て言葉を失う。

マルス「どうしたんだい。まるでまるで雨にでもふられような姿になっちゃって」

森崎「はは、気にすんな。俺の世界じゃ水も滴るいい男って言葉があるんだよ。
   (あの後濡れながら急いで寮に戻ってそのままこっちに来たからなぁ)」

意地を張らずにビクトリーノの傘に入れてもらえばよかっただろうか。
だが、女好きのアイツが男との相合傘を受け入れるとは考えられない。

マルス「あとでタオルと着替えを用意させるようにするよ。
    それで、今回の作戦なんだけどどうしても君の意見を聞いておきたいんだ」

森崎「なんだなんだ?そんなに難しい戦場なのか?」

マルス「敵の配置や数事態は国境戦の時とあまり変わらない。
    それに、偵察隊の情報では落ち延びた白騎士団の残党が
    パオラ将軍に率いられて援護してくれるから幾分楽になるかもしれない」

森崎「なんだ。それじゃあ別に悩む必要なんてないじゃないか。
   パオラさんの強さは全大戦でもお墨付きだっただろう?」

マルス「問題は僕達の王城までの進軍ルートのことなんだ。
    ウォレンの話では、城の南部にある『跳ね橋』を下ろすことで
    一気に城の正門の前に進軍できるらしいんだ。
    ミネルバ王女を一刻も早く救出するなら、このルートで攻めたい」

森崎「だが、正門に出るってことは敵部隊の正面からぶつかり合うって事にもなるよな」


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0ch BBS 2007-01-24