※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】


[766]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/15(月) 09:01:17 ID:???
リュッケ「うむ。分かった。……手はずは整っておるな?」

竜騎士A「はい。街の武器屋にいる密偵とはいつでも連絡ができる状態を整えました」

リュッケ「分かった。下がって良いぞ」

部下からの戦友の最期の報告を聞き、リュッケは空を仰ぐ。

リュッケ「おのれアリティア騎士団。ミネルバ王女を捕らえ、
     あとは残党刈りを済ませるだけだったというのに……余計な真似を!」

ピキキッ…!

怒りと憎しみ、そして恐れと焦りからか右手に力がこもる。
リュッケが握りしめていた青く輝く小さなかけらが透き通るような輝きを発する。

リュッケ「だ、大丈夫だ……。私にはこの星の導きがある。負けることなどありえない」

宝石から手のひらへと伝わる暖かな力を受け、リュッケは落ち着きを取り戻す。

リュッケ「ルーメルよ。お主の仇は必ずこの私が取ってみせる…!」

リュッケ将軍。前大戦ではミシェイル派の一派として部隊の後方指揮を任されていた男である。
細かい所に気が付き、気配りができる男ではあるものの、武勇に関してはあまり良い話を聞かない。
典型的な文官タイプであり、反乱軍の大将を務めるにはいささか力不足を感じ得ない人物である。
だが、この反乱を総動させたのはほかならぬ彼である。何故小心者の彼がこんなだいそれたことをしたのか。
それは、今彼が握り締めている『星のかけら』の力にほかならない。

リュッケ「(私にはこの『タウルス』の加護がついている。負けるはずなど無い!)」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24