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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[795]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/17(水) 01:13:54 ID:???
パタパタパタ…サッサッ、フキフキフキ……
マリーシア「清き心は清き環境から!掃除は聖女の基礎ですよね師匠!」
レナ司祭の教えを忠実に守り、マリーシアは天幕内の掃除をてきぱきとこなす。
マリーシア「そういえばこの辺りだったっけ、師匠の孤児院がある場所って。
あのジュリアンっていう元盗賊の事務員とはうまくやってるのかな〜?」
無事に戦いが終わった後、久々に顔を出してみよう。
軍の衛生兵として立派に成長した自分の姿を見てもらうべく、
マリーシアは鼻歌混じりに仕上げの道具整理を行うのだった。
マケドニア城北部の砦。先の戦いで辛うじて落ち延びたパオラは、
白騎士団の残党部隊を率い、ミネルバの救出の機会を伺っていた。
パオラ「カチュアの連絡ではアリティア軍は西の山脈地帯を迂回してこちらへと合流してくるようね。
これでようやく戦況を覆せる。ミネルバ様、後少しの辛抱です…!」
ミネルバの腹心にして、直属軍白騎士団の長を任せられているパオラは銀の槍の柄を握りしめる。
彼女こそ前大戦において、飛行部隊の隊長格として多くの戦果を上げたペガサス三姉妹の長女である。
パオラ「(反乱軍の奇襲を察知できず、ミネルバ様を捕らえられてしまうとは一生の不覚だった。
リュッケ将軍。お世辞にもあのような大それたことができるような人物ではなかったはずなのに)」
彼が率いる反乱軍の底知れぬ力に、一時は撤退を余儀なくされてしまったが、
アリティア軍と合流し戦力が充実しつつある今ならばきっと戦局を変えることができるはず。
だが、パオラの胸中には多くの不安という名のしこりが残っていた。
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0ch BBS 2007-01-24