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1- レス

【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】


[418]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/10/01(月) 10:09:30 ID:???

三杉「新田は確かによくやってくれた。 僕も一緒に称賛したいが、それは後回しにせざるを得ない。」

ミハエル「ふむ。 と言うと…」

オワイラン「戦術の方針を変えるんですね?」

三杉「その通り。 形としては、前半開始そこそこに僕達が先制点を奪った…理想的な展開だ。
    しかし実態としては僕達は既に奥の手を見せてしまっている。 その必要があったからだ。」

少なからず沈痛そうにも見える三杉に、仲間達もその表情を引き締める。
単に油断をするなと言おうとしている訳でない事が十分に察しられたからだ。

オジオ「向こうの中盤から上は話に聞いていた以上だね。 ツバサ、ストラットは当然としても。」
オワイラン「あのバビントンという選手…派手ではないけれど、確実に死活点を押さえてくる。」

ブンナーク「それを言ったら、あのアマラウって野郎も生意気になかなかやりやがるぜ。」

ダラピッコラ「あのペペって下郎も口だけじゃあないみたいだぜ。」

オジオが口を挿んだのを皮切りに、他の選手達も口々に感じた事を言葉にする。
相手の選手の質が予想を超えて高いという実感がそこに込められていた。
王国ブラジルの個人技の強さを誰もが肌に感じたという事だろう。


0ch BBS 2007-01-24