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1- レス

【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】


[787]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/10/31(水) 00:32:07 ID:???

ドトール「フフ…」

ミハエル「ケホ…(彼は………いつの間に…)」

耳元に届く笑い声の方へ目を向けると、タックルの名手と言われた男が自分を見下ろすのが見えた。
中央のストッパーである彼がいつの間に居たのか、いつタックルを繰り出したのか…
ミハエルはそのどちらにも全く気付く事が出来なかった。

頭の中には混乱しかない。
そんな状態のミハエルに、ドトールは一言だけ呟いた。

ドトール「フフ、失敗したよ。 その古傷が再びキミに襲いかかるのを見たかったのだが…」

ミハエル「!!」

その言葉はミハエルの柔らかい部分をザックリと切り裂いた。
心臓がドクドクと激しく脈打ち、身体が強張り、過呼吸のように息が速まった。
今までに抱いた事もなかった恐怖がミハエルに取り憑いた瞬間だった。

※特殊イベント発生。 今後ミハエルは[怪我への恐怖]により、行動に応じたマイナスペナを受けます。


0ch BBS 2007-01-24