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1- レス

【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】


[788]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/10/31(水) 00:33:33 ID:???

バビントン「ドトール!」

ドトール「フフ…ああ、走れよバビントン。」 ポーン

タックルから早々に立ち上がり、バビントンは既に走っていた。
最初からこれが目的だったと思えるほど、先程のタックルは清々しい稚拙さだった。

三杉「クッ、あの選手…!」

ロベルト(流石はバビントンと言うべきか。)

バビントン(理想(ヴィジョン)のない挑戦(チャレンジ)は思考の放棄…
       それが解った以上、ボクにはネガティブに理想(ヴィジョン)を突き詰めるしかない。)

バビントンはチームにとってのリスクをとことん引き下げるプレイを目指した。
ローリスクでローリターンを掴むだけで自分は構わない、と。
そのローリターンをもってる¢I手に繋ぐ事を、自分の理想として掲げたのだ。
       
野心を捨てた薄っぺらい男だと彼を蔑む者も居た。
しかしバビントンは、人がなかなか捨てきれない野心(それ)を徹底的に捨て去る事で、
逆に、当初誰も考えられなかった方法でもってる£jに近づきつつあった。
バビントンのプレイ成功率はそれを物語るだけのヴィジョンが確かに示されているのである。


0ch BBS 2007-01-24