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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[902]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/11/07(水) 19:48:15 ID:???
三杉はミハエルがやられた時の様子を観察し、薄々ではあるがこの仕組みを察した。
しかし理解していようが関係ないのが無意識誘導ミスディレクションである。
真正面から立ち合っても分が悪い事は明白なのだ。
三杉(…でも、仲間の手を借りれば僕にだって誘導は出来る。)
オジオとのチェンジオブペースはスローとクイックを織り交ぜた(斜め)横のやり取りだった。
またクイックとは言っても最速には届かず、あくまで変わるリズムが武器だった。
その布石がここで活きる。
ダダダッ!!
突如として繰り出す縦へのハイスピード。
バビントン「うっ…!」
ドトール「なにっ!?」
三杉「イスラスみたいな高速ドリブルは無理だけど!」
ドトールが意識から外れようが、対応できないスピードで駆け抜ければ勝てる。
だが一流のストッパーであるドトールを瞬時に振り切る脚は三杉にはない。
それでもスローペースからの落差が、相対的にこのドリブルを高速に引き上げた。
華麗なテクニックと言う訳ではないが、相手のお株を奪う業は三杉の真骨頂である。
今日の三杉は小学生の頃を髣髴とさせるほどに絶好調だった。
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0ch BBS 2007-01-24