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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[944]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/11/12(月) 18:07:09 ID:???
石崎「うわおっ…! 誰かクリアしてくれぇっ!!」
確かに真芯で捉えた為に、石崎自身が吹き飛ばされる事はなかった。
しかし完璧に受け止めきる衝撃でもなかったのだろう。
ボールは石崎の射程距離を二周りは越えるくらいに跳ね返ったのだ。
一時は救われた気分にはしゃいだスタンドのサポーターだったが、
まだ地獄が終わっていない事に気付くと再び沈痛な面持ちを取り戻す。
ポテン ポテン
マウリシオ「やっば…! クリアを…」 ダッ
新田「瞬発力なら負けねえ!」 ダダッ
チャーリー「おおーーっと、弾かれたボールのフォローはヴィオラが早い!!
しかも先制弾を放った新田くんです! ピンチはまだまだ終わらない…!」
「ご、ゴールまでパックリ空いてるじゃねえか!!」「ちょ、シュートらめえぇぇぇぇぇっ!!!」
沈痛が絶叫へと変わるまでに数秒も要しなかった。
これにいち早く辿り着いた新田が早速シュートモーションに入っている。
しかもブンナークが蹴散らした事でシュートコースは完全にがら空きだ。
この至近距離でフリー…普通に考えれば決まらない筈はない。
観客はただひたすらレナートと奇跡に祈るしかなかった。
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0ch BBS 2007-01-24