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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[969]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/11/13(火) 16:19:35 ID:???
ヒノとは、リーベルプレートに口を利き、トライアウトを受けさせた時からの付き合いだ。
当初は色々と恩を売りつけ、いずれ日本に帰化させる事を目論んでいた賀茂。
しかし今では純粋にヒノのサッカー選手としての可能性に惚れこみ、今も世話をし続けている。
喩えて言うならば、賀茂はヒノのプロデューサーのようなつもりでいるのである。
そんなヒノのこのテンパリ具合を見て、賀茂としては深々と溜息をついてしまう。
ここのところスランプが続いているとは聞いていたが、ここまで重症とは思っていなかったのだ。
賀茂「ともかく…。 こいつのスランプ共々、どうか俺に任せてくれねえすか?」
マチルダ「ふん、RJ計画とやらか…。」
ヒノ「その話なら御免って言ってんだろ。 悪いけど日本人と組む気はねえ…」
賀茂の言葉にマチルダは耳を傾けるが、ヒノの方は猛然と反発する。
以前に話した時と同様の反応だが、それでも賀茂は大きな問題とは思っていない。
この試合を見れば彼等も頑なではいられないという成算があったのだ。
賀茂「そうは言うけど、俺も日本人なんだが?」
ヒノ「アンタは…! ………別だっつの…」
賀茂(ふふ、面倒な奴だぜ。)
そして何より、ヒノは迫害を受けた経験がある分、人を見抜く眼があると、賀茂は知っていた。
つまり集団に対する認識と個人に対する認識は違うと、ヒノは本能では理解しているという事である。
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0ch BBS 2007-01-24