※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【あの頃僕達は】Another-CⅡ_5【少年だった】
[970]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/11/13(火) 16:20:56 ID:???
賀茂「(それがヒーローってもんだしな) 監督…この試合のヴィオラを見ても解るでしょう?
あのジュン・ミスギの傍らでプレイをしてみる事は、きっとリョーマにとって大きな刺激になる。
それにアルゼンチンじゃねえけど、監督の理想はラ・マキナみたいなチームだろ?
その為には個々の能力だけじゃなく、攻撃連携ってのも必要不可欠なんじゃあねえすか?」
マチルダ「その為にはリョーマに学んでもらう必要もあるかの…。」
ヒノ「爺さん!」
賀茂(よしよし、今のところは爺さんの気持ちを揺らがせたところで大成功だ。)
ヒノ「俺は御免だぜ! 幾らアンタの頼みでも、日本人とは…悪党とは組めねえな!」
賀茂「そうは言うが、あのジュン・ミスギも日本人って枠組みで収まるタマじゃなさそうだぜ?」
ヒノ「どういう意味だよ。」
賀茂「国際人とでも言うかね…。 ま、少なくとも日本サッカー協会から見りゃ敵だわな。」
ヒノ「なにっ…!?」
マチルダ「まあいずれにせよ、後半を見るまで返事は保留じゃ。 リョーマもそれで良いな?」
ヒノ「チッ…」
賀茂「結構です。 試合後に色好い返事が貰えるなら尚の事…」
これにて密談を切り上げ、賀茂は後腐れる事なく喫煙所を後にした。
日本サッカー協会の立場からすれば敵国に利する行為をしている自覚はあった。
しかしそれも含めた過激な改革の絵を賀茂は描き始めていた。
そして少なくとも、片桐陽子らにはまだこの関係を知られたくないと思っていた。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24