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【More】キャプテン霧雨92【tenderly】
[607]文化祭実行委員 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/15(月) 21:55:35 ID:???
>>B 盛り付け
サルバトーレ「そうだな…盛り付け、か?」
自分で食べる分には問題なく…。
人に出す際に問題になるといえば、それが一番に思いつく。
事実フライハイトの皿の盛りつけはそういった目で見れば適当と言っていいものだった。
フライハイト「正解。…けれど、それだけだと50点かな。
では一つ聞くけれどシェフ、こちらの皿のソースが散っているのはどういう理由かな?」
サルバトーレ「えっ…と。確か……それは、注文が詰まってた時だったかな。
次のパスタが茹ですぎになっちまうって急いで盛りつけたせいだと思う」
フライハイト「ではもう一つ聞こうか。この料理は誰のためのものだい?」
サルバトーレ「は?そんなの客のために………!?」
そこで自分の言葉の矛盾にサルバトーレは気付いた。
客のための料理であるはずが、その盛り付けを自分の都合で蔑ろにしていたという矛盾に。
サルバトーレ「あっ……!」
フライハイト「気付いたようだね。…盛り付けの問題というものは単に形だけを直すだけではいけない。
料理を出すお客に対する料理人の…この場合は君の心構えが問われている。
君には凡百の客を蔑ろにする料理人に堕して欲しくないし、そうなったら君は理想とのギャップで歪むだろう」
サルバトーレ「盛り付けの汚さは俺の心の裏返しだったってことかよ……!」
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0ch BBS 2007-01-24