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【More】キャプテン霧雨92【tenderly】


[846]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/10/27(土) 13:45:25 ID:???
>>E 私の味覚の相談


魔理沙「……あのさあ」

諏訪子「(何か重要な話…?)」

その話を魔理沙が切りだしたのは湯のみの中身も半ば。
特に内容もない雑談が途切れた時のことだった。
重要そうなその雰囲気に思わず諏訪子は息をのむ。

諏訪子「……いいよ、言って」

魔理沙「さっきの食堂で思ったんだけど……私の味覚って、変?」

諏訪子「き、気付いた!!ようやく気付いてくれた!!」

魔理沙「(何この喜びよう……え、つかマジなの!?ひょっとしたらぐらいの気持ちだったのに)」

本当はそんなことないよーと笑い飛ばして欲しかっただけにこの反応は辛いものがある。
…が、やはり自分の味覚はどこか変なのだと理解できたのは大きな一歩に違いない。
頬を伝う何かはきっと汗だろう。

諏訪子「魔理沙はなんというか……変なものでも美味しいとか言いだすからすごく心配してたんだ。
     はっきり言っても多分実感がないと聞き流しちゃうと思って強く言えなかったけど」

魔理沙「へ、変なもの…。まあ確かに今日の夕食は美味いと思ったけど」

諏訪子「や、やっぱり変だよ!…でも、自覚できただけよかったよ。
     ところでさ……」


0ch BBS 2007-01-24