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[993]埋めネタ ◆2pV1gRdG.o :2012/11/10(土) 20:51:56 ID:???
聞き込み結果→ ハート6
>>寺子屋の先生が場所を教えてくれる


慧音「妖怪の山?あんなところに普通用はないと思うが……」

塞「友達がそこにいるって聞いたんです」

学校であれば地理を教えるはず、ならばそこの先生ならば知っているに違いない。
塞の読みは当たり、どうやら目の前の女性は場所を知っているようだった。

慧音「なるほど……。そういうことなら仕方ないが…普通の人間が行くには多少厳しいな」

塞「距離の問題でしょうか?」

慧音「それもあるが、妖怪の山というのは名の通り妖怪、そして神の住処だ。
    普段はないことだが、変なのに出会えば追い払われるかもしれない。
    神社の参拝と言えば大抵はなんとかなるが、用は神社にはないようだしな…」

彼女らの身を案じてくれているらしくむむむ、と悩んだ様子の慧音。
塞はその言葉で勇儀からもらった紹介状の事を思い出した。

塞「あの、紹介状を書いてくださった方がいるのですけど…それでも無理でしょうか?」

慧音「紹介状?どれどれ……こ、これは四天王の!?
    これがあれば大丈夫だろう、問題なく山に入れるだろう」

塞「(や、やったあ。勇儀さんありがとうございます…!)」


0ch BBS 2007-01-24