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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[245]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/24(水) 11:33:13 ID:???
マリーシア「い、いや……嘘よ……きっと何かの間違いよ……いやああああああああっ!!」」
リュッケ「く……ククク……クハハハハ……ハーッハッハッハッハ!!
見よ!アリティアの王子はこのリュッケが!新たなるマケドニア王となるこの私が討ち取った!
何が赤い竜騎士だ!何が白騎士団だ!何が英雄王だ!
そんな弱き者たちから祭り上げられた偶像など、所詮この程度でしか無いのだ!」
リュッケ将軍の勝鬨の声が上がる。この瞬間、アリティア騎士団の敗北は揺るぎないものとなる。
マルス王子を討たれ、戦う意志を完璧に封じ込まれた残された者たちの末路は語るまでもなかった。
森崎「……そんな……マルスが……マルスが死んだだと!そんな嘘信じられるか!」
街の防衛を任されていた森崎は、マルス王子討ち死にの報告を頑なに受け入れること無く戦い続ける。
しかし、彼の身体を蝕む『破滅のツボ』の影響がここにきて全身へと広がっていく。
受け入れがたい現実。絶望。必死で耳をふさぎ目を閉じたとしてもこの結末は変えられない。
森崎「……どうして、どうしてこんなことになってしまったんだ……俺は……何も……誰も守ることが出来ないのか……」
森崎を守護する星の輝きは、彼の中にある『夢』や『希望』の象徴でもある。
それが失われた今、もはや彼には戦う力も抗う力も残されてはいないのだ。
このまま異界の土地で最後まで勇敢に戦い、親友と同じ場所で命を散らすか。
全てを忘れて地球に戻り、破滅のツボに苛まれた残り僅かの選手生命を寂しく燃やし尽くすか。
いずれにせよ『森崎有三』という存在は、もはや消え行く運命からは絶対に逃れられないのである……。
BAD END1 英雄王の最期
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0ch BBS 2007-01-24