※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】


[279]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/25(木) 15:58:30 ID:???
ロディ「クリスのことを気にしているというのならば、失礼ですがお門違いです。
    我々は貴方の騎士。近衛騎士としてマルス様のお命を守らずとして
    いったい何のための存在だというのですか!
    まだ頼りにならないとお仰るのなら必死に鍛錬を積み強くなります。
    けれどそれすらも認めてくださらないのであれば、
    私は自分が何故この遠征に連れてこられたのか分かりません!」

アリティアの未来の象徴でもあったクリスの死を、マルスはまだ引きずっていた。
彼女の死を皮切りに、次代を担う若い力が次々と消えて行く恐怖が未だに拭えないのだ。
だが、この若騎士たちは自分が思っている以上に逞しく成長していたようだった。
こうして側で自分の弱さを諌めてくれる存在に育ってくれたことをマルスは嬉しく思った。

マルス「……そうだね。要らぬ心配だったようだ。でも、無理だけはしないでねロディ。
    僕はもうこれ以上誰かが目の前で倒れるのを見るのは嫌だ。それだけは偽れない本当の心だ」

ロディ「承知しました。私は絶対に倒れません。講義で習った通り、
    アリティア騎士の最大の使命は『生存』。
    主君を守るために何が何でも命を永らえることが私の使命。必ず守り通します」

マルス「(この遠征にカインを初めとする主戦力を残し、まだ若い新兵を連れてきたことはどうやら正解だったようだ。
    彼らは驚くほどの速さで成長し、そして強くなろうとする意志を燃え上がらせている。
    願わくば、共にこの戦いを乗りきれるための力を彼らに授け給え)」

失った仲間はもう戻らない。けれども、その悲しみを共に背負う仲間の存在が自分たちを前へと進めてくれる。
マルスとロディは騎士Aと騎士Bの突撃を受け止めるために、果敢に前に飛び出す。

ロディ「行きますよマルス様!」

マルス「うん!油断しないでロディ!」

騎士A・B「小癪な!蹴散らしてくれるわ!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24