※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[306]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/26(金) 03:08:22 ID:???
ラング「フン、相変わらず生意気な口を聞きおって。王子がいちいち口をだすことでは無い。
……まぁよい。これより任務を言い渡す。心して聞くが良い。
実はな、わしの駐屯しておるオリベルン城が何者かに襲われ、
捕らえていたグルニアの王子たちが連れ去られてしまったのだ。
城を襲撃した賊はこのマケドニアへと逃げ込んだらしい。
王子よ、奴らを追え!そしてわしの前に引き出すのだ」
マルス「(ユベロ王子とユミナ王女が何者かに連れ去られた?
今マケドニアはミネルバ王女を探すために白騎士団が捜索を続けている。
もしかすれば、ラング将軍を出し抜き、彼らを保護できるかもしれない)」
思考を悟られぬように無表情で状況を整理するマルスだったが、この態度がラングの癇に障った。
ラング「なんだその不満そうな顔は。お主はわしに逆らえる立場ではなかろう?
せいぜいわしのために必死で励め。英雄王だか何だか知らぬが、
貴公は所詮小国の王子。神聖帝国の重鎮であるこのわしに逆らえる道理などないのだからな!」
高圧的な態度で、マルスを見下ろすラング。
彼は今、救国の英雄と呼ばれたマルスを下に見ることのできる優越感に浸り下卑た笑みを浮べている。
森崎「(あのジジイ……さっきから言わせておけば偉そうなことばかり言いやがって……)」
グルニアでロレンスを後悔しながら討ち、このマケドニアでは
クリスという若い命を失ってまで内乱を収めた。
それなのに、今度は自分たちの失態の尻拭いをいけしゃあしゃあとさせようというのだ。
仲間との絆に触れ、本来の温厚な性格を取り戻しつつあった森崎と言えども我慢の限界が近づいていた。
森崎「(どうする?ラムカーネと同じ姿の俺ならば、このむかつくジジイに一泡吹かせることができるかもしれない。
だがここでこいつの心象を悪くしてしまえば、マルス達の立場がさらに悪くなってしまうのでは…?)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24