※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[311]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/26(金) 09:22:23 ID:???
>C ここは怒りを抑えこみ我慢する。王子たちの救出が最優先のはずだ!
森崎は煮えくり返る腸を無理やり抑えこみ必死に怒りを堪え続けた。
森崎「我慢我慢我慢我慢……我慢我慢我慢我慢……」
目を血走り歯ぎしりをする森崎に、横にいたジェイガンが話しかけてくる。
ジェイガン「ほう、これは少々意外ですな。グルニアで会議をしたときは
どんなことをされようともラングを倒すべきだと真っ先に主張していたのでは?」
森崎「……倒せるものなら倒しに行くさ。だが、悔しいけどここで事を荒立てる訳にはいかない。
せっかくグルニアの王子たちが連れだされたっていう情報が掴めたんだ。
あのジジイをぶっ飛ばすのは、王子たちを無事に保護できてからでも遅くはないさ」
ジェイガン「ふふ……なるほど。マケドニアでの戦いを通じて森崎殿も成長されましたな。
我慢強さという事に関してはそなたはマルス様よりも立派なようだ」
森崎「へ?それってどういう……あぁ!?」
森崎は思わず声を上げてしまった。マルスの今までのラングに対する殊勝な態度が変わったからだ。
マルス「……ラング将軍。済まないがその命令には従えない。
僕たちの軍もこの内乱に介入したことで疲弊してしまっている。
いつまでも国を空けるわけにもいかない。一度国に帰らせてもらいたい」
マルスはきっぱりと拒絶の返事をする。ラングは一瞬何を言われたのか理解が出来ずに
ぼかんと呆けていたが、しばらくすると顔をゆでダコのように真っ赤に染めて怒りに震えだす。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24