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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[378]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/28(日) 09:57:29 ID:???
『星のタウルス』を更に細かく砕いたようなサイズの宝石を指し、三杉は呟く。
このアヤックス寮に来た時に、三杉から渡された8つの小さな星のかけらだ。
森崎「……ああ。俺の身体は今、『破滅のツボ』の影響で急速に運動能力の寿命が削られている。
この体質を改善するには、沢山の『星のかけら』を集めなくちゃいけないんだ」
三杉「それはかなり深刻な問題だね。ボクも長い間心臓の病気と戦ってきたけれど……
さすがに君の『破滅のツボ』のような未知の病に比べれば対策は色々とあるからね」
先ほど食事後に服用していた錠剤のビンに軽く触れる。
森崎にとってこの『星のかけら』こそ、選手生命を先延ばしにする薬のようなものなのだ。
三杉「良ければ後でボクの部屋に来てくれないかマルスくん。君の世界の人間の身体能力にとても興味があるんだ。
男女の差が殆ど感じられない能力の構造。人によってある程度定められた法則に基づく成長性。
人種による体力の格差を少しでも埋めるための知識を、ボクに分けてもらえると助かるんだ」
マルス「僕に力になれることがあるなら喜んで」
森崎「あんまり安請け合いするんじゃないぞ。変な実験とかやらされるかもしれないんだし」
中里「それならぜひとも拙者たちの部屋に来て欲しいでござる。
シェスター殿がどうしてもマルス殿の世界の『魔法』の話を聞きたいとごわぁ!?」
シェスター「そう!俺の目指す超忍が放つニンポー!それはまさしくマジカル!魔法!
君たちの使う不思議な力の秘密を、是非!ぜひとも聞かせてくれ!」
勢いよく身を乗り出し、鼻息荒くマルスに押し迫るシェスター。
こんな図々しい態度でも彼らの場合では実に絵になる光景だけに森崎は頭を抱える。
森崎「もっとゆっくり観光でもさせてやりたかったんだけどな。悪いけどこの馬鹿野郎どもに付き合ってやってくれよ。
もちろんお前が嫌ならどこか別のところにでも案内してやるけどさ」
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0ch BBS 2007-01-24