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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[413]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/30(火) 22:16:25 ID:???
仮面の男はそう静かに呟くと、仮面に手をかけてゆっくりと外していく。
不気味なデザインの仮面とは全くの真逆の、サルのような愛嬌のある顔が光にさらされる。
マッハー「俺の名はマッハー。以前にこのチームに世話になっていたこともある」
ビクトリーノ「マッハー……そういえば昔どこかで聞いたことがある。
5年前の世界jrユース大会のポーランド代表にそんな名前の足の速い選手がいたような……」
マッハー「お前のウルグアイとは別リーグだったから知らないのもしかたねぇか。
ベスト4のお前らとは違って俺たちポーランドjr代表は予選落ちだったし…。
でも、同じ俊足の選手としてお前のことを密かに応援してたんだぜ。ウシャシャ」
ビクトリーノ「そ、そうかよ。そう言われるとあんまり悪い気はしないな…」
ニカリと白い歯を見せて笑う顔につられて、思わずビクトリーノもはにかんでしまう。
あの鬼のような仮面の下にこんな眩しい表情を隠していたのかと若干拍子抜けだ。
マッハー「俺の足はさっきの通り、酷い障害を患っていてな。小さい頃の事故が原因なんだが……
まぁその話は置いておくとして、まずは薬のことを話そう」
マッハーは友人への皮膚移植の手術の後遺症で、足の運動機能の多くが失われてしまっていた。
その原因を解明すべく、ポーランドにいるとある名医の元を尋ねた。
マッハー「その医者が言うには、俺が天性的に持っていた常人の『倍』の速度を生み出す
特別頑丈な筋繊維が皮膚と一緒に抜き取られていたんだと。
凄まじい弾力のバネを支えるカバーがパッカリと外れたようなものだ。
そりゃあ俺の足も治るどころかぶっ壊れちまうよな。ナハハ」
ビクトリーノ「それじゃあその薬の効果で、お前の足は以前の力を保てていたってのか?」
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0ch BBS 2007-01-24