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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】


[417]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/30(火) 22:21:16 ID:???
ビクトリーノ「どうして奴らはそこまでして『倍速』の才能を求めているんだ?
       いや、その企業の規模からして『倍速』以外の才能にもきっと興味を持っているはず……!」

マッハー「これは俺が掴んだ情報なんだが『ヨハン』を牛耳るとある人物がある計画を立てているらしい。
     パワー、スピード、テクニック。全てが究極の才能で磨かれた『最高の芸術品』のような……
     そんな選手を生み出し量産することを目的とするために、あらゆる手段を行使している」

ビクトリーノ「そんなことがまかり通ったらサッカー界がとんでもないことになるぞ!
       いや、サッカーだけじゃない。あらゆるスポーツという分野が
      『ヨハン』の思うがままになってしまう…!」

マッハー「俺はこれからアムステルダムの『ヨハン』の支部に乗り込みに行く。
    『イリュージョンストライク』が無いのが少し不安だが、まぁなんとかなるだろう。
     ……話を聞いてくれてありがとうな。心の重さだけでも身軽になれたぜ」

ビクトリーノ「待てよ。……勝手なことばかり言いやがって。そこまで聞いて他人事にしちゃおけねぇだろ」

再び窓から外へと出ようとするマッハーを、ビクトリーノが引き止める。

ビクトリーノ「奴らが俺を狙ってるってんならここにいても危険なのは変わりない。
       関係のない奴らにまで迷惑を駆けるくらいなら、こっちから直接乗り込んだほうが手っ取り早い」

マッハー「……いいのか?結構厳しい戦いになるかもしれねぇぜ?下手すりゃ奴らに捕まって体の良いモルモットにされちまう」

ビクトリーノ「ヨハンと仮面の集団がつながっているというのなら、俺は奴らを追いかける。
       それがどんなに危険な道だとしても、俺は相棒を取り戻すためにその道を走り続ける」

マッハー「(飼われることを知らない、野獣の黒豹のような鋭い目。こいつならきっと……)」

ビクトリーノは素早く身支度を整え、外へと飛び出す。
寮の門の外でマッハーと合流すると、降りしきる雨の中廃ビルが立ち並ぶ郊外へと向かった。


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0ch BBS 2007-01-24