※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】


[465]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/01(木) 17:22:48 ID:???
チーン。

地下6階にたどり着いた森崎たちは、シャルが捕らえられているであろう実験場へと雪崩れ込む。

イスラス「シャル、いるか!助けに来たぞ!」

????「ふふふ…何事かと思えば、騒がしいネズミ共か」

かなり高齢とみられる白髪の老人が膨大な機械の上から見下ろしていた。
機械の下には人体の腕や足を象ったような様々なパーツが転がっており、
その奥の大きな水溶液の中には、金髪の坊主頭の青年が拘束されている。

ビクトリーノ「マッハー!あいつ、何捕まってやがんだよ!」

マッハー「……め、面目ねぇ。ドジっちまったぜ。ナハハ」

森崎「テメェが『ヨハン』の親玉か?俺たちの努力と汗の結晶を
   私腹のために好き勝手にしようだなんてふざけた連中だ!」

????「ふざけた…か。この実験の素晴らしさが君たちには理解しかねまい」

マーガス「人の才能をいじくりまわすのが素晴らしいだと?」

????「考えても見給え。今現在、彼らのように『倍速』で走れるものは極々わずか。
     こんな素晴らしいスキルを限られた人だけに持たせておくのは惜しいとは思わないかね?」

森崎「惜しい…だと?」

????「どんなに努力を重ねようとも、どんなに練習に励もうとも絶対に身につけることのできないスキル。
     それをごく簡単に覚え、身に付けることが出来るとすれば、それは素晴らしいことじゃないか。
     自分には才能が無いと嘆く必要もなくなる。天才と呼ばれる一部の人間に憎悪を抱くこともない。
     誰もが皆、最高の芸術品のような、完成されたスター選手になれる可能性を、ワシは模索しているのだよ」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24