※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[480]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/11/01(木) 20:54:02 ID:???
ビクトリーノ「イスラス。お前こそお嬢ちゃんの気持ちを分かってやれよ。
マッハーはあの娘の血を分けた兄貴なんだろ?
きっと咎められることなんて承知でここにやってきたんだよ」
イスラス「……ビクトリーノ。一つ頼みがある。いざとなったらアイツを連れてお前だけ先に行け」
ビクトリーノ「イスラス……お前……」
ビクトリーノはイスラスの右足に目を落とす。マッハーと同様に、その足にも黒い斑点が浮かび始めていた。
イスラス「俺もさ。一時期だけだがあの力に溺れていた。この力さえあれば
どんな奴にも負けやしねぇ。俺が世界ナンバーワンのドリブラーだとさえ思い込めた。
……だが、この闇のかけらは自分を前に進ませるものじゃない。
他者をその場に縛り付け引きずり下ろすことに使われるようなものだった」
ビクトリーノ「……そうだったな。お前もあの仮面の組織のメンバーだったっけ。
この3日間、こうして普通に話したり遊びに出かけたりしてたからつい忘れてたぜ」
イスラス「………だから、さ。もしも薬が見つからなかった場合、最後までアイツの暴走に付き合う奴が必要なんだよ。
誰よりも先に、誰よりも速く走ることに目覚めた。マッハーのドリブルにな」
ビクトリーノ「…………OK。それがお前の覚悟だってんなら了解した。
だが、悪いが俺は最後の最後まで諦めねぇぜ。俺の名はビクトリーノ。
最後にかならず勝利を呼ぶことが義務付けられてるんだからよ。
明日の試合のブレーメンの勝利も約束されてんだ。お前をぶちぬくことでな」
イスラス「……ああ。楽しみだ。明日の試合が今からどんなものになるか……楽しみでたまらない」
ビクトリーノ「それじゃあおしゃべりはここまでだ。探そうぜ。俺たちの明日を切り開く希望をよ!」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24