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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[709]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/11/15(木) 15:39:58 ID:???
★中里ドリブル覚醒→ ハートK ★
>ハート→技+1
※中里の技が14→15に上がりました!
===========
中里「(思えば拙者がサッカーの試合で誤って『忍者』の技を使ってしまったことがすべての始まりだったのだ)」
現代においてゆっくりと衰退の歴史を辿っていく忍道を未だに守り続けている中里家。
幼少の頃からその世界に存在していた中里にとっては、周りからしてみれば
珍妙で不可思議な世界もごくごく当たり前の世界であり、日常であり、常識だった。
中里「(だから拙者は分からなかった。なぜ『忍者』は影の存在で有り続けなければならないのか。
いや、分かってはいたのだ。拙者はただ周囲の者たちと異なる、
この特異な力を自慢したかっただけなのかもしれぬ)」
新しいゲームを買ってもらったとき。面白い漫画を手に入れたとき。
それをみんなに自慢したい。一緒になって楽しみたい。
ただでさえあまり目立つ存在ではなかった自分にとって、
他人と比べて大きく違う力の存在というのは、それだけで自分の存在を大きく示すものとなる。
そんな至極当然な少年の心が、ポロリとこぼれ落ちてしまったのが始まりだったのだ。
中里「(そう。拙者は影という存在に怯えていたのだ。影としていき、日向に当たることのない人生が怖かったのだ。
忍びの者という自らの存在意義なくして、拙者は拙者ではいられない。
この力がなければ拙者は空っぽの存在だ。それが分かっていたから……)」
自分は『シノビ』としての存在を積極的に押し出そうとしたのかもしれない。
自分という存在を誰かに覚えてもらいたくて。自分という存在を誰かと共有して欲しくて。
影であることを義務付けられてきた少年は光を求めた。
その光が自分の身を焼け焦がす辛い光であろうとも、少年はひたすら光を求め続けた。
中里「(決して華やかな光ではない蒼き輝き。周囲の光に掻き消えそうな輝き。
それでも拙者にとっては眩すぎるほどに……そして、羨ましいほどに輝いていたでござるよ、森崎殿)」
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0ch BBS 2007-01-24