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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[710]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/11/15(木) 15:41:41 ID:???
自分にサッカーという新たな道を照らしてくれたその光は、再び影の者に戻ろうとした自分の迷いも導いてくれている。
彼という光がいなければ、自分は今この場所にはいなかった。森崎という存在がいるからこそ、
過酷なプロサッカーという世界に足を踏み出す勇気を持つことができたのだ。
中里「(ああ、そうか。きっとそうなのでござろうな。なぜ忍びの者は影の存在であるべきなのか。
いや、影という存在で有り続けたのか。父上や母上が守り抜いてきたこの歴史は……きっとそういうことなのでござろうな)」
中里は気がついた。なぜ特異な力を持ちつつも忍びの者は表舞台に立とうとせず、影として生き続けるのか。
光が差し込むところに影はできる。輝かしい栄光の傍には必ず影が共存しているのだ。
そしてそれは逆に、影が無ければ光という存在は成り立たないということでもある。
中里「(影として君主に仕えることに己の存在を見出してきた忍びの者。
それは光が存在しなければ成り立たない存在。誰かと共に生きなければ成り立てない存在。
そう、影の者とは特異な者のことではござらん。忍術を使う者のことでもござらん。
拙者が『忍者中里』として存在する理由はただ一つ。森崎殿という光と共存する影として
このプロサッカーという道を突き進むこと。ただそれだけのみ!)」
自分は今までも、そしてこれからも『忍者中里』として生きるのだろう。
だがそれは決して忍術が使えるからだけではない。誰かの影として、光り輝く者の影になるべくして。
誰かの支えとなれる喜びに感極まり震えるために。中里は『忍びの技』を使用する。
中里「拙者は中里正人!忍道を守り通してきた中の里の末裔!止められるものならば止めてみよ!」
ビュンッ!ブワワッ……!
ネビル「うおっ!?こ、こいつ二人に増えやがった!?」
中里「(父上、母上。拙者はようやく理解したでござる。忍道とはすなわち人道。
誰かの支えとなりて己の力を発揮できることの喜びを友と共有する道なり。
この道は決して失ってはいけない道。拙者はこの道を守りぬく使命を、今ここに請け負った!)」
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0ch BBS 2007-01-24