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1- レス

【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】


[811]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 12:14:35 ID:???
★カルーンブの怪我→ ダイヤ3 ★
>4〜A→頭を強く打ち、立ち上がれない程の重症だ!後半は選手を交代するしかない…


ブローリン「……くっ、意識がない。タンカだ!タンカを早く!」

ピッピッピ〜〜〜〜〜〜ッ!!

前半終了のホイッスルが鳴り響く中、ブレーメン陣営は倒れたまま動かないカルーンブを運ぶためタンカを用意する。

クライフォート「(身を挺してでもシュートコースを塞ぐ。その勇気は認めてやらんでもないがな)」

森崎「あっけなくブロックされた割にすました顔をしやがって。あいつ、まさかわざとシュートを…?」

ゴールを狙っているというのなら、ディフェンダーのブロックを外すコースを狙ってシュートを撃つはずである。
クライフォート程のテクニシャンならば、3人程度のブロック相手ならば造作もないはずだ。
それをあっさりとブロックされるような安易なコースに打ち込んだ。ブロックをした選手の負傷退場と引き換えに。

森崎「(…確証はない。だが、確実なのは奴のシュートは相当危険だということだ。
   まるで若林の拳を潰したバイエルンのレヴィンのシュートのように…!)」

当の若林はレヴィンに砕かれた拳を痛み止めで押さえ込み、ブレーメンとの決戦に臨んだ。
だが、その試合で森崎と接触して負った怪我も合わさり来季のシーズンは絶望視されているという。
噂では戦力外通告をされ、ジュニア時代から在籍しているハンブルグを追い出されるとまで言われている。
つまりクライフォートのシュートとは、選手の存在、生き死にさえ左右するほどのシュートとも呼べるのだ。

森崎「(もしも奴に吹き飛ばされたのがカルーンブじゃなくて俺だったら?
   『破滅のツボ』で弱りきっている俺の体は、今度こそ再起不能に陥ってしまうんじゃないのか?)」

担架で運ばれていくカルーンブを眺めながら、森崎は震える拳を片方の手で握り締める。
この震えは破滅への恐怖などではない。この拳で堂々と対決し、制してみせるという武者震いだと信じながら。


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0ch BBS 2007-01-24