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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[184]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 06:28:52 ID:???
キョン「言葉の通りだ。この一年、俺達は、佐々木、鶴屋さん、朝倉と楽しく過ごした。
古泉、長門、朝比奈さんは、お前の記憶があった。しかし、お前を探しに行かなかった。その理由がわかるか?」
ハルヒ「え…………?」
キョン「お前が、俺達を捨てたからさ。」
ハルヒ「捨てた?あたしが?」
ハルヒが目を丸くした。
キョン「お前は、国木田と付き合い始めてから、俺が疎ましく感じていた。
俺が居なければ、国木田に自分の初めてを全てあげられたのに、と考えた。
そう考えたお前は、俺を追放し、SOS団を不要とした。お前の意志で誰か一人でも欠けたら、もうSOS団じゃねぇ。
お前の良心を、皆は信じていたからな。結果は見事裏切られたが。……………おかしく思わなかったか?俺の突然の転校を。」
ハルヒ「………………え?」
キョン「お前は、そう望んだ。それを知った古泉、長門、朝比奈さんは、お前を見限った。
当たり前だろう?次は自分の番かも知れない、明日になれば自分が消されるかも知れない。
そんな状況で、仲間だと言えるか?俺達は、お前の玩具じゃねぇんだ。」
正確には、長門が保護してくれなかったら、お前に書き換えられていたんだがな。
キョン「なので、お前から離れた後は、皆で皆の新しい関係を構築した。それが今だ。」
ハルヒ「…………ま、待ちなさい、あたしは……………」
ハルヒの目が泳ぐ。
キョン「目をそらすな。お前自身が選んだ道だ。」
………本当は、ダース単位の暴言の準備をしていたよ。しかし、案外言葉はでないもんだな。


0ch BBS 2007-01-24