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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[193]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 12:30:00 ID:???
★ラストは クラブ7 ★
クラブ…古泉

喫茶店から出て、街を歩く。情けないが、俺の顔は涙で濡れていた。
どうしてこうなっちまったんだ?
何回も自問自答するも、考える事は……ハルヒを思いやれなかった自分。いかに自分が子どもであったかという事だけだ。
古泉「これはこれは。」
………目の前に、古泉がいる。
古泉「………辛い役割、御苦労様でした。陰ながら、僕も見せて頂いていましたよ。」
古泉は、俺にジュースを渡してきた。………壁を背に、古泉と語り合う。
古泉「……国木田くんのように、ただ涼宮ハルヒを罵倒するだけならば、佐々木さんは貴方を見捨てていたでしょうね。」
キョン「………………」
古泉「彼女に、最低限の優しさをもって接してくれていたんですね。……貴方がクズに成り下がっていたら……
僕が、ぶん殴ってでも引き帰らせますよ。親友として、ね。」
古泉は、喫茶店があった方角を指差した。
古泉「特大の閉鎖空間が出現しつつあります。………カーテンコールですね。」
キョン「………俺がやった事は、無駄だったわけか………」
古泉「いえ。………神の横っ面を張り倒したんです。上出来ですよ。」
古泉は、俺の肩を抱いた。
古泉「だから、今は何も考えず、お休みなさい。女性でないのが御不満でしょうが、貴方が泣きたい時は、僕の胸位は貸しますよ。」
キョン「森さんに殺されちまえ、バカ………」
古泉「んっふ。」
そして、世界は再び巡る……………

※ハルヒ断罪ルート、古泉友情エンド
『男子高校生の友情』


0ch BBS 2007-01-24