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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[26]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 23:52:43 ID:???
水曜日。一番中弛みする日だ。
佐々木「や、やぁ。キョン。おはよう。」
キョン「あ、ああ。おはよう、佐々木。」
ぎこちのない会話………。我ながら気の利かない事このうえない。
古泉と朝倉は、意味ありげにニヤニヤしてやがるし、長門は一瞥するだけで黙っちまった。
古泉「んっふ。貴方も遂に、ですか?」
キョン「黙れうざい死ね。」
あああ、気まずい!佐々木も佐々木で、オープンだけど実はオープンでない性格だ。
古泉は古泉で、俺にゴムなんか渡してくるし!
古泉「備えあれば、憂いはないでしょう。友人の、いえ、親友の恋です。全力で応援しますよ。」
キョン「よし、わかった。お前は窓から飛び降りろ。」
その日一日、結局佐々木とはまともに喋られず、失意のまま文芸部室へと向かった。
くすぐったいような、痒いような感覚。多分、これを恋した感覚っていうんだろうな。
部室をノックすると、そこには朝比奈さんがいた。
みくる「あら、キョンくん。」
キョン「朝比奈さん……………」
俺は、佐々木じゃなくて、朝比奈さんに恋していたはずなのにな…………………。

――――――――――――――――
部室にキョンくんが来た。長門さんが言うには、昨日佐々木さんの思いに気付いたらしい。
今更な話だし、あたしゃこいつのキモい視線に晒される事がなくなるから、万々歳なんだけどな。
お茶位入れてやっか。前祝いってやつだ。
みくる「キョンくん、お茶をどうぞ。」
キョン「朝比奈さん………///」
………おめーよ、その視線がキモいんだよ。


0ch BBS 2007-01-24