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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[27]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/29(月) 00:16:22 ID:???
二人でお茶を啜る。
……ま、こんな時間ってのも悪くねぇ。このヘタレのおかげで未来がブッ壊れそうになった時は、ブッ殺そうと思ったけどよ。
みくる「佐々木さんと、何かあったんですか?」
もう知ってるけどな。キョンくんは、俯いて真っ赤になっていた。お前の血で染まってみるか?
キョン「…………佐々木と、昨日…………」
漸く気持ちに気付きやがったのか。ったく。だからお前の視線に晒されるのはキモいんだよ。
みくる「良かったですね。」
極上の笑顔で答えてやる。良かったな。仲間として祝うぜ。
………キョンくん、何でそんな面してんだ?良かったじゃねぇか。あんな可愛い子、そうそういねぇぞ?不釣り合いだけどな。
キョン「…………朝比奈さん………」
キョンくんが立ち上がる。あたしの頬を触るつもりかよ?訴えるぜ?そして勝つぜ?
キョン「ありがとうございました。」
キョンくんは、そんまま部活に行った。
みくる「………お茶、片付けっか。」
お茶をあおる。……しょっぺぇお茶だな。
長門さんが部室に入って来て、あたしを見てから悲しそうな表情してる。
あたしが何したってんだ?
長門「……………貴女は泣いていい。そうする資格がある。」
長門さんは、そう言うと部室から出ていった。……………なぁんだ。あたしは泣いてるのか……………。

みくる「うっ……うっ………ふええ〜ん………」

未来から、あいつを監視する為に来た。それがあたしだ。
あいつの、あたしを慕う目が好ましかった。あたしを偶像のように崇拝し、あたしに対しての好意が嬉しかった。


0ch BBS 2007-01-24