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1- レス

【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[335]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/13(火) 21:00:49 ID:???
★入れ込み ダイヤ9 ★
ダイヤ…ミルファク

キャプテンマークを巻いたバルスを先頭に、メッシーナの面々は気合い十分といった様相だ。
メフメト「いいねェ!その面構え!」
メフメトが、ニヤリと笑う。強敵との戦いが楽しみ、といった顔だ。ポルコがニヤリと笑み返す。
ジャッカル「ツラでフッチボールに勝てればなぁ!」
一方、ジャッカルは、挑発するように笑った。バルスはジャッカルを向くと……
バルス「ジャッカルくんといったかね?弱い犬はよく吠えるが、キミはまさにそれだな。私が広い心をもって躾をしてあげよう。
まずは、その遠吠えをやめたまえ。」
流暢に、挑発を返した。
アイン「やるじゃない。」
ペルージャの選手達が苦笑し、メッシーナの選手達が喝采を送る。
ジャッカル「てめェ!」
バルス「すまない。私は嘘がつけなくてね。膝まずけ!命乞いをしろ!」
口論を繰り返す二人。ふと、バルスの肩に手が置かれた。
ミルファク「………………………」
無言でミルファクは、バルスを見る。バルスは、ミルファクを見ると…
バルス「すまない、ジャッカルくん。試合前で昂っていたようだ。」
矛を納め、前を歩き出した。
釈然としないジャッカルだったが………青い炎を身に纏うかのようなミルファクを見て、自らも矛を納めた。
バルスが熱くなりすぎないよう、ミルファクはバルスを落ち着かせただけだったが……半分は、熱くなる自分を抑えるためであった。


0ch BBS 2007-01-24