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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[389]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/17(土) 20:06:07 ID:yCQ3pkO+
パズーがミルファクに抱き付く。ミルファクもまたパズーを抱く。
バルス「パズーくん!ミルファク!」
ハク「流石だ!そなた達はやはり凄い!」
歓喜の輪を作るメッシーナ。ポルコ、バロンも加わり、歓喜は深くなる。
パズー達は、スタンドで観戦しているアシタカに指を差し、シャツを脱いだ。

『俺達は、アシタカの帰りを待つ』

白地のシャツに書かれたメッセージ。それを見たメッシーナのサポーター達が、大声援を送る。
アシタカ「パズー………皆………」
目頭が熱くなるのを感じ、アシタカは目を反らす。
とんぼ「泣いていいさ。アシタカ、嬉しい時も涙は出るものだから。」
とんぼの言葉に、アシタカは涙を流しながらピッチを見た。

啓人「雨にかかる虹、かあ…………」
啓人が立ち上がり、パズーを見た。
啓人「後半が雨上がりのピッチならば、僕の左足で虹を描いてみせるよ。」
啓人は、にっこり笑う。パズーのプレイに何か感じたようだ。

前半は、滞りなく終了した。最高の雰囲気のメッシーナと、最悪の雰囲気のペルージャ。
この流れならば、メッシーナが優勢。誰もがそう考えた。
しかし。試合の流れを変えるものは、必ず選手だ。
ペルージャの切ったカード。それは、ペルージャのジョーカー。10番、松田啓人だった。

先着一名様で。
★後半の天気 ! zange ★
JOKER…小雨
クラブA…雨が止んだ…


0ch BBS 2007-01-24