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1- レス

【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[436]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/19(月) 19:09:40 ID:???
★啓人 ドリブル 58 + ダイヤK (赤札で『ストップフェイク』+3)(Aでファンタジスタ)=74★※覚醒!
★バルス 競り合い 59 + ハート2 =61★
≧2…抜いた!

バルス「…………なんだ、これは?」
バルスは、異様な感覚に囚われた。ボールを取ろうとしているのだが、取れない。まるで、蝶を掴むかのように。
バルスの鬼気迫る表情とは裏腹に、啓人の表情は柔らかい。
啓人のプレイは、至ってシンプル。ただのストップ&ゴーだ。それをやっているだけだが………
何度もタイミングを外されて倒れ、抜かれるバルス。
バルス「くっ………!まさかこのような………!」
啓人の狙いは、カウンター気味になった中盤を落ち着かせたいのだろう。その為のロングキープだろう。そうバルスは考えていたが……
啓人「うん、温もった。ありがと、付き合ってくれて。寒くってさ。足がジンジンしちゃってたんだよね。」
にっこり笑う啓人。バルスが唖然と啓人を見る。
メフメト「モノホンのバカだからな………ヤツぁ………。」
啓人にとって、試合というのは文字通りゲーム。啓人の生きる道は、あくまでも家業。パン職人だ。
それだけに、サッカーに対しては『ただの趣味で、部活の延長』としか考えていない。
事実、ペルージャからの給料は全て実家に送金し、居候先のアノーベーカリーからの駄賃で賄っている。
きらびやかな生活にも、スター扱いにも興味はない。その波長が合ったのが、留姫だった。


0ch BBS 2007-01-24