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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】


[72]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/31(水) 20:03:10 ID:???
A 佐々木を追う

長門は心配だが、今は佐々木を追う!
キョン「佐々木!」
―――――――――――――――
長門「………………。」
長門は、頬を撫でた。痛みよりは衝撃……そして佐々木の素の表情、生の感情が伝わってきた。

『そんな事の為に、抱かれてたまるか』

長門なりに考えた次善の策だった。
キョンと通じ合えば、またハルヒも違ったアプローチを取るだろう。
そもそもが、そうした擬似的な生殖行為についての意味を、長門は自らに見いだしていない。子孫をなす為に生殖行為は必要となる。
自身には不要な機能だ。
伝聞に聞く快楽が付随するのは、快楽なくして誰も好き好んで子孫を残そうとはしないからだろう。
擬似的な『つがい』となることで、より精神的な結び付きを強める。それが長門の考えた策である。
それは、先程の通り、これ以上ない拒絶にて報われたが。
みくる「長門さん、立てるか?」
みくるが長門を立たせた。
みくる「時間がないからって、ありゃダメだ。佐々木さんだって、女の子だ。やっぱり初めてを夢見るんだよ。
言われたのがあたしでも、多分長門さん殴ってる。」
長門「………すまない。」
長門が立ち上がる。
長門「(………彼が、彼女とそのような行為をすると考えた時、私の中にエラーとノイズが走った。)」
それでも役目を果たさないといけない。長門は、目をつぶると、エラーの原因を探った。
長門「(エラー。)」
結局は、エラーはエラーでしかなかったが。


0ch BBS 2007-01-24