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【クラブ一族総出で】キャプテン霊夢24【支援します】


[644]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/11/26(月) 00:16:12 ID:ycsZThE2
「私を鈴仙様の弟子にして下さい!」

興奮した様子でそう言ってきた鼎に、当時の鈴仙は相当面食らったそうだ。
理由を聞くと、永琳との戦いを見ていて自分もあんな風になりたい、と思ったらしい。
何故勝っていた永琳ではなく負けていた自分に弟子入り志願したかは鈴仙も分からない。

鈴仙「私は師匠なんて柄じゃないし、その時は断ったんだけど何度もお願いしてきて……。
   師匠も、『良いじゃない、人に教えるのも勉強になるわよ?』なんて言うし……。
   まあ、私も教えてる内に楽しくなってきちゃったんだけどね。
   将来的には、私が覚えてる技術を全部教えるつもりよ」

霊夢「ふーん。でも、それならサッカーとかやらせてて良いの?」

鈴仙「さっきも言ったけど、今はまだ初歩的な事を教える段階だから。
   まだまだ子供なんだから、自分が楽しいと思った事してれば良いのよ。
   それに、たまに会った時に稽古つけて上げてるんだけど、
   ちゃんと自分でも特訓はしてるみたいだしね」

霊夢「あー、確かにたまに一人でなんかやってたわね」

神社の庭で白い胴着を来て練習をしていた鼎の姿を思い出す霊夢。
思ったよりも、この師弟の関係は深いもののようだ。

鈴仙「私とあの子のなれ初めはこんな感じかしら?
   霊夢も、あの子の事ちゃんと見ておいて上げてね。
   ま、見てる限りは心配なさそうだけど」

霊夢「ありがとう。気を付けるようにするわ」

悪戯っぽい笑顔を向けてきた鈴仙に、こんな表情も出来るんだなと思いつつ返す霊夢だった。

※鈴仙と鼎にイベントフラグが立ちました!


0ch BBS 2007-01-24