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【勇儀】キャプテン霧雨93【再来】
[492]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/11/26(月) 00:20:23 ID:???
ぬえの反応→ ハートA
>>???
魔理沙のその言葉に。
ぬえは今まで心の奥底に貯めていた一言が。
魔理沙にしてみればまるで予想をしていなかった返答が、放たれた。
ぬえ「なら、封印なんてしなければいいのに…!」
魔理沙「え……………………?」
耳を疑った。聞き間違いではないかと。
けれど、ぬえのそのこちらを見る目はその言葉が間違いなく放たれた証左だった。
魔理沙「(は、ははは、マジかよ……)」
今すぐに何か言うべきではあったのだろう。
だが、魔理沙はそうできなかった。筆舌に尽くせない脱力感が魔理沙を襲っていた。
最も近しいと思っていたぬえに、弟子に、自らの望みは理解されていなかった。
その事実を、顔を背けることも誤魔化すこともできずに突きつけられたのだ。
魔理沙「(私が…………間違ってるってことかよ?
…少なくとも、ぬえはそう言いたいってことだよな)」
今までの魔理沙であれば、ぬえの言葉は無制限に無分別に肯定していた。
けれど、これだけは譲らない。
そんなことはあり得ないと、魔理沙の奥底にあるものが叫ぶ。
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0ch BBS 2007-01-24