※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【勇儀】キャプテン霧雨93【再来】


[796]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/07(金) 01:32:41 ID:???
そして、若林は容赦なく吹き飛ばされた。当然であった、何の手も打たず奇跡だけを願ったのだから。
ゴールは無残に穿たれ、失点を告げる笛の音が鳴らされる。
守矢の優位は今、一瞬で消え去ったのだ。

実況「き………決まったーーーーーーーーーーっ!!
    姐さんの奥義、三歩必殺がゴール前から守矢ゴールをぶち抜いたァ!!!
    守矢の勝利でほぼ間違いないという未来を無理やりに捻じ曲げる!
    なんという豪腕、なんという凄まじいシュート!
    2-2!試合は再び混迷の渦に!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

アリス「な、なによあれ……」

霊夢「(………)」

観客「う、嘘だろオイ……」「ヒャッハー!さすが姐さんだァ!!!」「あ、ありえないよー…」
   「こりゃあ試合はわからなくなったねぃ」「また延長か…」

この時、地底の選手たちは一人を除いて敗北を回避できたと安堵していた。
例外は勿論、この同点の立役者、勇儀。

勇儀「決まったか。それじゃあ、あと30分連中と戦えるね」

安心するでもなく、ただこの同点により守矢とまだ戦えることを喜んでいた。
いや、或いは。

勇儀「……ふ、どちらにしろ楽しめそうだね」


0ch BBS 2007-01-24