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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】


[113]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/11/17(土) 22:31:26 ID:???
どう転んでも最低一つはスキルが追加されます→ダイヤA
→「たまにぶっ倒れる寸前まで動きのキレが落ちなくなる事があるんだよ」
 +「福田さんの影響でこぼれ球に対する嗅覚が鋭くなってる気がするな」


井沢「あいつ、ここ最近の練習だとたまにぶっ倒れる寸前まで動きのキレが落ちなくなる事があるんだよ」

滝「キレが落ちなくなる? それってつまり、疲れてきても脚に来たりしないって事か?」

井沢「まあそういう事だ」

滝(要は最後の最後までコストパフォーマンスが落ちなくなる、って事か。
  まあ厄介な能力だけど来生の体力の低さを考えればそこまで脅威じゃないか)

 仮に体力が尽きるまでペナルティを背負う事がないとしても、そもそもの最大値が低い来生なら問題ないだろう。
 井沢の話を聞いた滝はそう判断するが、どっこい井沢の話はまだ終わっていたかった。

井沢「後は……ああ、そういや福田さんと一緒に練習してる内にこぼれ球に対して妙に反応が良くなってきてるぞ。
   こっちもその内福田さんみたいにこぼれ球は全部ねじ込みに行ける様になるかも知れないな」

滝「なにィ」

 井沢が続けて放った言葉は、滝を驚かせるのに十分なものであった。
 もし井沢の言うように来生が福田ばりのこぼれ球フォロー率を持つようになるとすれば脅威所の話はない。

滝(あいつFWとしてはスタミナ以外相当優秀だし、こぼれ球全ねじ込みなんて出来るようになればかなりの戦力になるぞ)

 これは次戦う時注意しなければ。と、来生の実力を十分理解している滝はそう警戒するのだった。


0ch BBS 2007-01-24