【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[372]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2012/12/23(日) 23:23:14 ID:???

光太郎「残念だけど、俺の方も特に収穫はなしだ。だが、東邦の奴らが決勝に相応しい強敵って事はしっかり分かった。
　　　　ならば俺も悔いを残さないよう決勝に向けて全力で練習に励むぜ！」

滝「そ、そうですか……」

　ここまで三人が成果なし。残りの魁に情報収集で成果を期待するのは難しいだろう。
　そう僅かに落胆する滝だったが、ここで残された魁が意外な事を言いだした。

魁「うーん、俺は東邦の選手の動きの癖がある程度は掴めたかな。何となくだけど」

滝「なにィ」

魁「なにィってお前なぁ。俺だってサッカーの経験は長いんだぜ。それくらいは分かるよ」

滝「悪い悪い。で、あいつらの癖ってのはどんな感じなんだ？」

魁「んー、まず日向はドリブルとかタックルの時最初にこう……ギュギューンって動くんだけどそこでググーッと……」

滝「OKもういい。明日は期待してる」

　残念な事に魁ちんは某ミスターばりに説明が下手だった。これではいくら癖を掴んだとはいえ本人にしか活かす事は出来ないだろう。

滝「（それでも一人はあいつらに優位に立てるんなら上等か）よし、そんじゃ帰るとするか」

神「あーい」

我夢「僕と翔一は撮っておいた映像を纏めておくよ。また後で」

滝「おう。またな」

　こうして、一行は我夢達と別れると一路宿舎へと戻って行くのだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24