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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】


[468]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/01/02(水) 00:19:57 ID:???

始「ツインシュートだと?」

橘「ああ、ツインシュートだ。選手二人の脚力が合わさった強力なシュート。
  トルネード並みの火力を維持して消耗を抑えるにはこの手しかない。
  ウチのチームでも士とユウスケ、天道と明石とミライ、滝と神、光太郎と巧のような息の合った者達しか使えない技だが……
  お前と剣崎ならやれるはずだ」

剣崎「なんか最後の一組だけ息合ってる気がしないんですけど……ツインシュートか。始、どうする?」

始「物は試しだ。やってみよう」

 こうして橘発案の元、剣崎と始はツインシュートを試してみる事にした。

始「はあああああっ!」
剣崎「ウェーーーイ!」

 その結果は三人の想定を遥かに越えた凄まじい物だった。
 シュートを打つ始と剣崎の動きは完全に一致しており、ボールは凄まじい唸りを上げながらゴールに向かって飛んで行く。

橘「うわああああああああああっ!!」

 シュートの威力の前に橘は為す術もなく吹き飛ばされ、
ボールはそのまま公園のフェンスにめり込むと数秒回転を続けた後にようやく停止するのだった。

剣崎「やった! やったぞ始!」

始「ああ! トルネード程の疲労は感じていない。これなら行ける!」

橘「そうか……なら俺も壁役を買って出た甲斐があったな……」


0ch BBS 2007-01-24