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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】
[987]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2013/07/21(日) 23:38:51 ID:???
A:ない!
ランピオン(ま、特に問題はないだろ)
それに仮にあったとしても奏に何か言われたら怖いし、とランピオンはジノの言葉に特に反論は出さなかった。
他の面々にも特に異論はないらしい。
ジノ「――よし、それじゃあ後半はこのフォーメーションで行く事にしよう。
それじゃ、各自今の内に体を休めておくようにしてくれ」
こうして、ゴタゴタによって大いに時間を削られた旧イタリアユースチームはようやく短い休息をとり始めるのだった。
さて、一方前半で二点のビハインドを負ってしまった協会派遣チームベンチはといえば――
カルロ「……」
デモーニオ以下モブ共(こ、怖ぇ……)
前半の不甲斐ない出来に苛立ったカルロが無言で威圧感を放っており、それに伴い非常に重苦しい雰囲気に包まれていた。
と、そこに一人の男がやってくる。
黒スーツに身を包んだその男は、どうやらイタリアサッカー協会の役員の一人のようであった。
協会役員「苦戦しているようだな、カルロ」
カルロ「味方が予想以上の屑だった上にバティンなんてイレギュラーが出てきやがったからな。
だが、このままで終わるつもりはねえ」
協会役員「わざわざ試合を組んだ以上そうでなくては困る……ところで、味方が予想以上の屑だと言っていたな。助っ人は必要か?」
カルロ「助っ人だと?」
協会役員の放った言葉にカルロはピクリと眉を動かす。
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0ch BBS 2007-01-24