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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】


[362]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/12/08(土) 12:50:09 ID:???

> 新田の判断→ ダイヤJ
> 《ダイヤ》 一旦三杉さんに戻しちゃう
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ドリブルか? パスか? シュートか?
新田は選択を迫られている。


考慮すべき要素は幾つもあるが、最終的な目標はゴールな事に違いはない。
ドリブルで突き進んだ場合、いよいよ身体が悲鳴をあげ、GKにやられる可能性が高まる。
シュートを撃った場合、石崎の捨て身のブロックに阻まれる可能性は考えるまでもない。
ならばパスはどうか?
フィニッシュを誰に託すかと言うならば、それはブンナーク以外に考えられない。
しかしブンナークへのコースは7番(バビントン)が切っており、にインターセプトのリスクがある。
かと言って、クロスを上げれば3番(アマラウ)との空中戦は必至だ。
ブンナークならばそれでも決めてるかも知れないが、かなりの無理を強いる事は疑いない。
やはりブンナークがグラウンダーでパスを受け、ミドルを繰り出せる状況が最善…。

…もしも三杉が今の新田の立場であれば、このように思考を巡らせた筈だ。
そして自らの技量から自身を持ってパスを放つ事だろう。
しかし新田にパス技術はなく、またこんな計算を瞬時には出来ないし、そもそもしない。

『FWはFWらしく、シュートかドリブルの二択を考えるものだろう。』

サンパウロサポーターである、大半の観客はこのシーンをそう見ていた。
また目の前に立つサンパウロ守備陣もほぼ見ているところは同じだ。


0ch BBS 2007-01-24