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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
[68]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:32:48 ID:???
〜サンパウロ控え室〜
少々時間は遡り、ここはサンパウロの控え室。
当然の事だが、こちらでも平常通りハーフタイムミーティングが行われようとしていた。
ただその空気は決して平常通りと言えず、何か刺々しさがあった事を言及しなければならない。
ドトール「………」
アマラウ「………」
石崎「相変わらずあの周辺は空気が痛えなあ…」
ペペ「あれはいつもの事だからイイけどよ。 他の奴も浮かない顔なんだよな…
ビハインドとは言えツバサは勝算を口にしてるし、何とかなりそうなもんだけど。」
不思議なものだった。
控え室に戻ってくるまでは、楽観までいかずとも、闘志のような希望のような活気があったのだ。
前半最後のピンチをファイン守備2発で守り切れた故の活気なのは解る。
だが実際控え室に戻ってから、その活気が急に引っ込められてしまったのが解らなかった。
集まったメンバーを一周見渡し、監督であるロベルトが喋り始めた。
ロベルト「さて、手痛い洗礼を受けてしまったな。 前半を終えて0−2は厳しいスコアだ。
相手のデータは予ねてより渡しておいたが、相手はその上を行った事になる。
特にFWのブンナークが何度も出鼻を挫いたのには、お前達も想像出来なかった筈だ。
またラムカーネがメガロゾーンシュートを止める程のGKだったのも苦戦の要因だろう。」
マリーニ(ん… あれ?)
ロベルトがたったこれだけを言い放つと、刺々しい空気よりも軽い驚きや違和感が勝った。
いつも監督がミーティングで口にする内容とは毛色や量が違っていたからである。
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0ch BBS 2007-01-24