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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
[881]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/09(土) 12:39:17 ID:???
ポジションを持たないポジショニング… それはブラジルのバグンサ・オルガニザータに似ていた。
規則が無く混沌である筈のブラジル戦術が持つ奇異的な秩序性。
攻撃における流動性のあるポジショニングは間違いなくトータルフットボールに通じる。
決定的な違いはボール狩りとオフサイドトラップ、カバーリングからなる守備であろう。
ロベルト(最高峰の自由=混沌が生む奇跡的な秩序、それがブラジルサッカーのアタッキング。
一方トータルフットボールは、最高峰の秩序がピッチに混沌を生むサッカー。
なるほど、直観的な印象は似てくるのか。)
更にロベルトの頭には、トータルフットボールの要素を取り出した2種類のサッカーが描かれていた。
その切り分けは当然ながら攻撃と守備に置かれている。
サンパウロでそれをやろうとしても、俄かに出来るような物ではない。
攻撃はともかく守備の方を実現する道は果てしなく遠かろう。
だがロベルト本人は(全盛期の肉体ならば)今すぐにトータルフットボールに参加出来る自信があった。
さっきまでほとんどトータルフットボールの事を知らず、現役時代も戦術に疎かった自分がである。
普通に考えれば、こんな事はありえない。
しかし現実に解かってしまっている。
その事がロベルトには納得出来なかった。
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0ch BBS 2007-01-24