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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
[894]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/11(月) 16:13:25 ID:???
メリー「実はその… 記憶喪失なんです私。」
三杉「え?」
メリー「全く何も覚えていない訳ではなくて、色々な事が曖昧だったり欠けていたり…
それで、今捜している人達の事も名前がどうしても…。」
三杉(記憶喪失……だと…?)
☆なんじゃそりゃ
A (なるほど、そういう事なら仕方ないのか。)
B (ちょっと素直に信じられないな。)
3票選ばれた選択肢で続行します。
[895]森崎名無しさん:2013/02/11(月) 16:17:40 ID:mKKO7ahw
B
[896]森崎名無しさん:2013/02/11(月) 16:18:02 ID:WUZSr4gw
A
[897]森崎名無しさん:2013/02/11(月) 16:20:31 ID:f+t/AzK2
A
[898]森崎名無しさん:2013/02/11(月) 16:49:54 ID:xTykfy3o
B
[899]森崎名無しさん:2013/02/11(月) 17:02:07 ID:euzuh9w+
B
[900]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/11(月) 19:25:36 ID:???
> B (ちょっと素直に信じられないな。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「なるほど、そういう事だったか。」
合点がいったような顔で三杉は応えた。
メリーは三杉を見つめている。
三杉「差し詰め昨日の試合中にでも、捜している人らしき姿を見かけたのだろ?
それで昨日の今日ならば近くに居るかも知れないと、捜し回っていた訳だ。」
省10
[901]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/11(月) 19:27:00 ID:???
三杉「それで、記憶喪失と言っているけれど、その人の事は覚えているのかい?」
メリー「いえ… でも何処かで見た事がある人なんです。 もしかしたら私の事を知って
いる人なのかもと思ったら、どうしても会って話さなければならないと思って。」
三杉「なるほどね………」
口許に指を当て、三杉は一呼吸をおいてから頷いた。
もう一度口を開こうと鼻から息を吸い込んだ、その時…
新田「ごめんなさい、遅れました!」
メリー「ニッタくん。」
省21
[902]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/11(月) 19:28:04 ID:???
メリー「それじゃ、ホテルまで戻りましょう。 遅れたら大変。」
新田「あっ、そうっすね。 行きましょう三杉さん。」
三杉「ああ。」
先に歩きだした二人の後で三杉も歩き始める。
そして歩むメリーの後ろ姿をジッと見つめる。
三杉(記憶喪失か…)
音が漏れ出さないように注意しながら三杉はその言葉を口にした。
三杉(彼女は何かを隠している。)
昨日の試合のハーフタイムを思い返す。
メリーの挙動がおかしかった事が記憶されている。
省22
[903]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/02/11(月) 19:29:06 ID:???
三杉(…となれば、メリーは試合中かいつだかにその人物を見かけ、
ハーフタイム中のあの瞬間に思い出した≠ニ考えられる。
しかし彼女はその事を隠した。 話せないなら話さなくて良いと僕は言ったのに、だ。)
三杉は終始笑顔を絶やさぬよう振舞ったが、内心では笑顔を凍りつかせていた。
どういう意図かは判らないが、少なくともマエリベリー・ハーンには嘘がある。
そう判断する事に躊躇のない状況が突き付けられたのである。
省32
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0ch BBS 2007-01-24